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チェーザレ破壊の創造者 1 (1) チェーザレ破壊の創造者 1 (1)
惣領 冬実 (2006/10/23)
講談社
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現行の2巻まで読了。
チェーザレ・ボルジアといえば、マキャヴェリの『君主論』で引用されてた内容ぐらいしか
知らなかったんですが、そんな自分でも実に楽しく読む事ができました。

作者が少女漫画出身ということもあって、絵がかなり女性的なのですが、
この漫画に関していえば、それが扱っている題材とうまくマッチしているな、と。

仮にこれのタイトルが『ビスマルク―鉄血宰相』とかで、
キラキラした顔の禿親父が演説しまくる漫画とかだったらアレですが、
舞台はイタリアかつルネッサンスの時代。
このような華やかな背景だと、むしろそれが自然に見えます。
それもあって、いわゆる「耽美」的な表現も見られるのですが、
史実でも、ダ・ヴィンチとかミケランジェロとかガチホモだし、
それはそれでいいのかなー、と(笑)
さすがに大学教授監修とだけあって、全体的な時代の雰囲気の描写も秀逸。

史実では、『君主論』で理想的な君主として称えられる程の
生粋のマキャベリストらしいチェーザレですが、漫画内でも優雅でありながら、
奥底に黒いものを秘めている人物として描かれており、なかなかに魅力的。
父のロドリーゴやその政敵達も顔からして真っ黒でナイス。
ここからどう展開させていくのか非常に楽しみであります。
ヒストリエ』、『ヴィンランド・サガ』と並んで今後注目していきたい歴史漫画。
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