上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ヨイコノミライ 4 完全版 (4) ヨイコノミライ 4 完全版 (4)
きづき あきら (2006/09/29)
小学館
この商品の詳細を見る


欲望に負けて結局最終巻の4巻まで購入。

もう桂坂さんが主人公でいいんじゃないかと思った。
青木さんはともかく、井之上君にキャラとしての魅力がなさすぎる。
衣笠(弟)の言葉を借りれば、

「この漫画の主人公が『井之上でなければならない』理由なんてないぜ?」

もう実質主人公・桂坂さん、実質副主人公・衣笠(弟)ってことで自分の中では脳内補完しておきます。

結果的にこの4巻で自分を見つめ直して前に進んでいく人と、
自分を見つめ直す事なく堕ちていく人にはっきり分かれました。
井之上、有栖川、そして桂坂さん辺りが+のベクトル。
平松、天原、あとストーカーの人(名前忘れた)が-ベクトル。
大門さんの解釈が微妙なのだけど、自分一人で歩む道を見つけたという意味では一応+?
ただ、その後どうなったかで+にも-にもなるので、うーむ。
平松さんは精神崩壊までしちゃったけど、あれは自業自得としか言い様がないので、
全く同情できない。あの種の思考の人間を理解できないというか。

キャラとして魅力的だったのが、やはり桂坂さんと衣笠弟、あと青木さんかな。
自分の嗜好として、やはりどこか退廃的で刹那的なキャラが好きなようで、
衣笠弟のキャラはそういう意味で実に文学的な魅力があると思った。
桂坂さんの前では一途そのものな姿、そのギャップが非常に良いです。
結果的にあの二人がくっついたというのが、この漫画で一番の結末ではなかっただろうか。
桂坂さんが救われる展開で良かった。
彼女が救われなかったら、あまりに物語として救いがなさすぎる。

青木さんは個人的には最後まで悪役に徹して欲しかったかな。
最終話の1話前の時点の青木さん、

「アナタが好きだと言ってくれた青木杏はもういないわ。サヨウナラ。
そしてはじめまして。井之上広海くん。私と、本当の話を、してくれるの?」

で終わっていれば神だった。

この漫画は好みは分かれるだろうけど、正直げんしけんより楽しめました。非常に満足。
一度は読んでみて損はない漫画だと思います。
スポンサーサイト
漫画CM0. │ TOP▲
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

     
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。